ゆびろぐ@株

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記事を削除依頼するとき、すぐに「名誉棄損」という単語は出さない方向で

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ゆびろぐ 記事の削除依頼をするときは、「名誉棄損」とすぐに言わない方向で

本当に「名誉棄損」案件でない限り、何かの記事の削除を人に頼むときは、まずは下手に出てみて、相手の出方を伺ってからでも遅くはないかもしれないという話です。こんな記事が出ていました。

 

kage-sogo.com

 

「ゴルスタ」の炎上からの爆死はまだ記憶に新しいところです。当初は教育関係のアプリとしてスタートしたものの、サービス内容の方向転換を図っていった末に、個人情報流出問題さらにユーザーである中高生に対して「強権的な運営」と批判されることになりました。ちなみに運営元は株式会社スプリックスで「森塾」なんかもやっているというのは、今知りました。どうして教育関係企業が、こういったタイプのSNS運営の展開に精力的になっていってしまったのかは不明です(儲けがあったんでしょうけど)。

 

そんなわけで上記リンク先の内容に戻りますが、炎上の内容を書いた記事が名誉棄損であるとして、スプリックス社からブログ運営者のもとに削除依頼のメールが届いたとのこと。しかし、その文面がまたまた高圧的だということで晒される羽目になり、再度炎上というかネット民の耳目を集める醜態芸と相成りました。

 

別にスプリックス社が悪いとか、こき下ろしたいわけではなく、誰かに対して何かの削除を依頼する場合は、いきなり「名誉棄損」という伝家の宝刀を抜いてしまう前に、ワンクッション「削除して頂けないでしょうか?」の体で丁重にお願いするスタイルが良いのではないかということを、今回のスプリックス社は身を挺して我々に伝えようとしてくれたのかもしれません。

 

 「これからも再発防止に向けて努力していく所存であります。その過程において貴ブログにおける当該記事が不特定多数の方に閲覧できる状態が続いてしまいますと、弊社としては経営上の困難が長期的に生じる事態となります。つきましては、当該記事の削除をお願い申し上げます。」

 

と、自分で書いていてムリ筋な感じがジワジワと滲む文面かつ、予想外にバカっぽい嘆願書に仕上がっていて驚きを禁じ得ないのですが、いきなり恐喝的な文書を送り付けて再炎上という泥の上塗りをするよりは、いくぶん建設的な行為かと思われます。ちなみに文書を各所に送り付けるタイミングとしては、スプリックス社のように事後2か月と前のめりにならず、1,2年は我慢するぐらいの忍耐力は必要かもしれません。(それまでに会社が潰れてしまわないことを祈りつつ)

 

それでもダメな場合は、みんな大好き「名誉棄損」からの、「このあと滅茶苦茶争った」で良いかもしれません。