株初心者がトレンド銘柄でコツコツドカンしてしまった収支報告書

去年からの株取引の収支報告でございます。

ちなみに自分の取引スタイルは、あまり積極的な売買をする勇気もなく、監視銘柄がいい感じに下げたときだけ、とりあえず100株～200株だけ買ってみるといった及び腰な手法 です。

でも小規模な金額ながら、なんとなく堅実で良い感じに利確しているように見えます。

2016年6月を除いて……。

ここ2年弱の株価の収益

2015年4月　＋35,833
2015年5月　－6,399
2015年6月　＋56,497
2015年7月　＋40,164
2015年8月　＋5,301
2015年9月　 0
2015年10月　0
2015年11月　0
2015年12月　＋65,643

2015年合計　＋197,039
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2016年1月　0
2016年2月　0
2016年3月　0
2016年4月　0
2016年5月　＋13,964
2016年6月　－200,267
2016年7月　0
2016年8月　＋52,307
2016年9月　

2016年6月に何があったのか？

 去年のプラスが一気に吹っ飛ぶ損失を出したのが2016年6月で、これはLine上場直前の関連銘柄として連れ高を期待されていたアドウェイズ（２４８９）によるもの。

 Lineの上場が目前ということで、関連銘柄がほぼ確実にヒートアップしていくだろうという流れでした。

「これはビックウェイブに乗るしかない！」とこの時も僕は息巻いちゃったみたいです。

いつもは100株ぐらいしか手を出さないのに、「そろそろ掴む枚数を増やしても大丈夫だろう」という慢心、ってほどでもないですが、いつもより多めに手を出してみたのでした。

それから順調に上がっていく気配を見せるかと思いきや、、、

上場予定日が間近に迫ってきた頃になって、予想外の下げ材料が投入されます。

「Lineの上場は未定！」

という目を疑うニュースが。水を差すようなこの記事が韓国系のニュースサイトに掲載されたことで、「もう何度目の上場するする詐欺だよ」と完全に嫌気されて大幅に下げました。

このニュースが不思議で、韓国のオリジナル記事と日本語訳された内容に違いがありました。

夕方に出た韓国記事を訳すと一番最後に「ブルームバーグ通信は、ただ、ラインの内部事情に詳しい消息筋の言葉を引用して、会社側が来月に米国と日本の株式市場で上場する予定だと重ねて確認した」と書かれているのでござるが、その1行が日本ではスルーされているのでござる。

あえて重要な部分を訳さなかった疑惑があって、情報操作したんではないかとyahoo掲示板など一部で盛り上がっていました。

なんにせよ、それが悪材料となり、その後Lineの上場まで再浮上してくることなく散ったアドウェイズ株だったのでした。

 というわけで、このとき確定させた損失が－20万円でした、コツコツドカンの典型のような損失です。トホホ。

コツコツドカンしたものの評価できる点

口座に投入している資金の額からすると、けっこうな金額の損失を出してしまいましたが、このときは5枚のアドウェイズ株を順次損切していけたことだけは、我ながら評価しています。

エナリスの二の舞にはならないという固い決意がありました。

（ちなみにエナリスは1枚だけ握っていて、一時－20万円の含み損でした、最近回復しだしている模様）

ここ２年弱で儲けた銘柄

 ケイブ（３７６０）とカプコン（９６９７）のゲーム銘柄です。

ゲーム銘柄は新作の期待度やアプリの売上がそのまま株価へ反映されるので、予想が立てやすく分かりやすい値動きをする部分で、自分にとっては相性が良かったみたいです。

ケイブはスマホシューティングの『ゴシックは魔法乙女』が大ヒット、カプコンは『ストリートファイターV』が出る前のタイミングで仕込んだりしてました。

今年はPSのVRの発売が年末に控えているので、またソニーを筆頭にゲーム関連銘柄が盛り上がってくる予感です。

そろそろ、カプコンあたりを仕込んでおきたいと思っています。